五行川サイクリングロードを歩く橋本さん

キラリ人生 インターバル速歩で体力維持増進

健康体力測定で総合評価A 5か月で効果実感
真岡市東沼  橋本 茂夫さん(73)

日々是好日

 真岡市東沼の橋本茂夫さん(73)は10月5日、真岡市総合体育館で行われた市主催の健康体力測定(65歳~79歳)で総合評価Aとなった。
 測定は握力、上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6分間歩行の6項目を行うもので橋本さんは4年前の成績よりも上回った。今年6月から「インターバル速歩」を実践しており、この効果が表れたと感じている。
 橋本さんは、ランニングが趣味で約40年にわたり県内外のマラソン大会に出場し、5㎞からフルマラソンまで走った。3年前に体調を崩してからスポーツから遠ざかっていたが、回復した昨年からウォーキングを始めた。コロナ禍の5月、新聞に紹介されていた信州大学医学部が開発した「インターバル速歩」に目が留まり、単なるウォーキングから切り替えて実践。ゆっくり歩き3分、速歩3分を交互に繰り返す方法を、ほぼ毎日、五行川サイクリングロードで横田橋を往復する4㎞で行っている。
 記事によると効果が出るまでには5か月継続することが必要とのこと。橋本さんは「興味を持たれた方、特に中高年で体力の衰えを感じている方、ぜひ始めてみてはいかかですか」と話している。

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