加瀬さんと受賞作「兆し」
ガーデニングコンテストで奨励賞
礒造園土木の加瀬さん
文化真岡市中の(株)礒造園土木の加瀬かおりさんは、壬生町のとちぎわんぱく公園で10月1日~16日展示された(公財)栃木県民公園福祉協会設立50周年記念とちぎグリーンフェスタ2022ガーデニングコンテストミニガーデンの部で奨励賞を受賞した。同コンテストは2年ぶり。同社が出品するのは10回目で、初の受賞。
ミニガーデンは2m×1mの箱に植え込みをする。加瀬さんの作品タイトルは「兆し」で明るい希望、未来への願いを込めた。
作品はアオダモ、ナツハゼの木とキンシャチ(サボテン)を中心に約40種類の草花を植えた。花は、真岡にちなんでイチゴや、リンドウなどの身近な草花を入れ、季節感のあるススキやパンプキンツリーをアクセントとして使用した。高低差や配置を考えて、仕事の合間に2週間ほどかけて仕上げた。
加瀬さんは「入賞を機にさらに花木などに興味を深め、見る人を感動させられる庭造りができたら」と話している。