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リフォーム新聞 耐震改修で補助金が支給

真岡市役所建設部建設課建築係

社会

 真岡市では、震災に強い安全・安心なまちづくり推進のため、旧耐震基準で建てられた市内にある木造住宅に対して、所有者が行う耐震改修及び耐震建替え費用の一部について、最大100万円の補助を行っている。
 平成28年4月に発生した「熊本地震」において、昭和56年5月以前の旧耐震基準により建築された木造住宅の倒壊・大破率は46%であり、概ね半数の住宅に甚大な被害がもたらされた。
 真岡市の耐震化率は現在90%であるが、昭和56年5月以前に建築された木造住宅は、耐震性能を満たしていない恐れがある。まずは、お住まいの住宅の耐震性能を調べる耐震診断の受診が必須となる。また、令和3年度から耐震診断の補助額が最大2万円から6万4千円に増額している。
 生命・財産をまもるためにも、住宅の耐震化は喫緊の課題。補助金対象となる住宅や補助額等、詳細については、真岡市役所建設部建設課建築係まで。℡0285・83・8150。
 なお、耐震改修・耐震建替補助制度は、こどもエコすまい支援事業との併用は不可。

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