左折巻き込み実験を見学する児童ら

亀山小で交通安全教室

県トラック協会芳賀支部が協力

社会

 真岡市立亀山小学校(三田紀代美校長、274人)は5月20日、同校校庭で、栃木県トラック協会芳賀支部(岩﨑徹支部長)の役員らを講師に招いて交通安全教室を行った。
 交通安全に対する意識を高め、交通ルールを守り、安全に行動できる能力を養うことを目的に行われた。
 児童は登校班ごとに並び、校庭にトラックや交差点が用意され、左折時に内輪差で巻き込まれる危険があることを学ぶ実験を見学した。次に横断歩道では、停車した車の後方から追い越す車が来ることもあり、注意深く左右確認して渡った。また、児童代表が運転席に座り、トラックの前方、後方等で目視では見えない「死角」があることを学んだ。
 6年・ぐらんです愛子さんは「トラックには死角があることが分かった。横断歩道を渡る時は左右を確認し手をあげて渡ります」と話した。

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