芳賀中で行われた交通安全教室

事故再現からルール遵守学ぶ

芳賀中で交通安全教室

文化

芳賀町交通安全対策連絡協議会主催の「スケアード・ストレイト方式」による自転車交通安全教室が11月28日、芳賀中学校グラウンドで行われた。
 スケアード・ストレイトとは、スタントマンが実際の事故を再現することで事故の凄惨さを目の当たりにし、事故を起こさない、事故に巻き込まれないようにするための交通ルール遵守意識を高め、安全な交通マナーを身に付けることを目的としたもの。
 同教室には、同中学校の生徒および町内3小学校の5・6年生と、真岡警察署の職員、町議会議員、地元自治会長など約740人が参加した。
 交通事故再現の瞬間には、その衝撃に驚きの声が漏れ、直後には息をのむような静寂が訪れた。
 生徒からは「自動車の時速40㌔は思っていたよりも速かった」「事故は怖いと感じ、絶対に遭いたくないと思った」という声が聞かれるなど、有意義な教室となった。

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