坂本さんと五つ子のナス

五つ子のナスを収穫

坂本さんが市内の畑でグローブのような形

社会

 益子町七井の坂本英夫さん(63=会社員)は、所有する真岡市内の畑で、五つ子のナスを収穫した。
 ナスは5本のナスが連なり、成人女性の手のひらほどの大きさで、野球のグローブのような形をしている。
 坂本さんは約20年前から自家菜園で食べる分の野菜を栽培している。これまでも双子のトマトや足を組んだような形の大根、昨年はキュウリの胴部から葉が生えるなど、変わった形の野菜を収穫している。
 坂本さんは「『大きくなれ』と声をかけ愛情をこめて育てているので、その思いが伝わっているのかな」と自然のいたずらに目を細める。

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