コロナ終息の文字が刻まれた竹明かり

設置に尽力した左から直井さん、桜井さん、鈴木さん、岡田さん

八雲神社境内に60本の竹明かり

コロナ終息も祈る

社会

 芳賀町稲毛田の八雲神社境内に「竹明かり」数十本が設置され、幻想的な雰囲気で参拝者を迎えている。点灯は日没~20時30分、2月末まで。
 竹明かりは、太々神楽保存会の直井賢治さんと同神社氏子の桜井邦治さんが制作し、設置した。
 昨年、多くの人に神社に足を運んでもらい、親しんでもらいたいと設置したところ地区内外の人に大好評で、賛同した太々神楽保存会の鈴木勝美さんが赤いのぼり旗10本を奉納した。のぼり旗が竹明かりの間ではためき、いっそう華やかになった。
 竹の模様は「天下泰平」、「家内安全」の他ソーシャルディスタンスを表す図や「コロナ終息・明るい未来」など、平和への祈りも刻まれた。
 神社近くの岡田由美子さんは「昨年より竹明かりの本数が20本増えたので奥行きがあり、赤いのぼり旗を灯りが照らし、心がおどります。コロナ禍の人々の心を明るくしてくれるでしょう」と話している。

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