北陵高と大内西小が交流授業

農場で定植や種まき実施

社会

 市立大内西小学校の全児童84人が6月1日、県立真岡北陵高等学校の農場で、生物生産科作物専攻生8人と職員2人と共に、サツマイモ(紅はるか)の定植、トウモロコシ(爆裂種)の播種を行った。
 この交流授業は小中高連携の一環で5年前から行われており、コロナ禍により今年で4回目の作業となった。大内西小学校の児童らは2チームに分かれ、専攻生に教わりながら、作業を通して交流を楽しんでいた。体験を終えた大塚彩来さん(11)は「2年振りの体験でとても楽しかった。収穫と食べるのが楽しみ」と話し、専攻生の吉成悠翔さん(18)は「久しぶりに外部と交流が出来て嬉しかった。児童たちも一生懸命蒔いてくれたので、収穫まで大切に育てたい」と話した。
 収穫はトウモロコシが9月に専攻生が行い、サツマイモは10月に大内西小の児童と一緒に行われる予定。

今号の記事