生徒の作品をコラボ

7/8~18 名もない植物の美しさ描く

ふみの森に「ボタニカルアート」作品45点

催し物

 「ボタニカルアート講座」に学ぶ生徒と講師による、「ミチクサ(植物画展)」は、茂木町のふみの森もてぎで開催される。9~17時(最終日15時)。7月11日休館日。
 同講座は、市貝町の池田真理子さんを講師に同町中央公民館で年8回開かれ、自然を愛する目的のもとに集った人たちが名もない植物の美しさや逞しさを、水彩で描いている。
 『ミチクサ』とは、道に生えている草、また、目的の途中で寄り道することであり、講師の池田さんは、「身近な植物に美しさを見出してもらえたら」と話す。生徒らは『草取りや畑仕事をしている時など、これまで雑草として見ていた植物を題材として観察するようになった』『庭の木々を見る眼が変わった』など、植物へのまなざしがアート目線になったという。
 同講座の作品展はふみの森では初めて。花や草、実に潜む様々な色を見事に表現した心和む作品揃い。今展では生徒と池田さんの12人によるハガキ大~6号、合わせて45点を出品する。(問)ふみの森もてぎ☎0285・64・1023

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