大塚町長(右)に説明する今井社長

地域支援にと消毒液寄贈

サニクリーン宇都宮が益子町へ

社会

 益子町に1月15日、株式会社サニクリーン宇都宮(今井正仁代表取締役社長)から新型コロナウイルス感染防止対策として消毒液1020本が寄贈された。
 同社は、環境衛生商品を取り扱い、県内5営業所で事業を展開し一昨年、50周年を迎えた。今回、営業所のある県内4市1町に消毒液を寄贈した。
 益子町には、東田井に営業所があることから、今井社長は、コロナ禍で思いやりの心で支え合おうという趣旨のシトラスリボンを胸に付けた社員と共に町を訪れた。今井社長は、「消毒液は、コロナ禍で定期的な需要が増えた。日ごろお世話になっている町の感染拡大防止に少しでもお役に立てれば」と、500ml入りのアルコールハンドジェル12本入り85箱を大塚朋之益子町長に手渡した。
 大塚町長は「緊急事態宣言の再発令で町民にさらに感染防止対策を図らなければと思っていた矢先の寄贈。本当にありがたい。担当職員に飲食店などにも聞き取りをしてもらい、不足しているところへ消毒液を配布し、感染拡大防止のPRに役立てたい」と感謝した。

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