好きな本と
至極の珈琲

5/28 二宮図書館で催し

文化

「青空の下、至極のコーヒーを楽しみながらお気に入りの一冊を紹介しませんか」。イベント「珈琲と本と図書館」=写真=が5月28日(日)午前10時~正午、真岡市の二宮コミュニティセンター内二宮図書館南の芝生広場で開かれる。
 「コーヒーと本を通じ働く親世代に素敵な休日の過ごし方を提案したい」と、同市八木岡の自家焙煎「真岡珈琲ソワカフェ」(蒲谷英和代表)と真岡市立図書館(奈良部初実館長)が初めて企画。真岡まちづくりプロジェクト「まちつく」が協力した。
 参加者がお気に入りの本を持参し、1分間、魅力を語る。司書が選んだ一冊も紹介する。さらに蒲谷さんが、本県在住の食べ歩きブロガー村崎なぎこさんが昨年出版した小説「百年厨房」(小学館刊)に登場する「大正時代の冷やし珈琲」を再現。著書を紹介し試飲する。第3回日本おいしい小説大賞受賞作。
 「まちつく」事務局で図書館を核にした複合交流施設整備担当の同市プロジェクト推進課林大輔さんが、「図書館の新たな魅力を発信したい」と発案。地域活動に力を入れる蒲谷さんに話を持ちかけて実現した。
 コーヒー、菓子付き1500円。応募は二宮図書館0285・74・0286か、二次元コードで。

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