子ども食堂『みんなの台所』を再開

STEP―1 1階こんこん亭

社会

 茂木町のボランティアグループ『大きくなぁれ かんか・かんか』(清水文雄代表)は毎月第2・4木曜日17~19時、同町のSTEP―1・1階こんこん亭で、子ども食堂『みんなの台所』をオープンしている。
 清水さんは、当初食材ボランティアとして同グループに携わった。2018年からは代表となり、学童保育の指導やシルバー活動の傍ら、子ども食堂に携わってきたが、コロナ禍で活動の休止を余儀なくされた。その後、規制緩和をうけ、4月14日から活動を再開。28日は、同町小井戸のセオファーム(瀬尾亮代表)から寄贈された『もてぎ放牧黒毛和牛』を使った肉料理や、キャベツのコールスロー、いちごアイス等を提供、33人が来店し、テイクアウトやイートインで食事を楽しんだ。
 清水さんは「活動を続けていくことは大変だが、コロナに負けず、必要な方に届けていきたい。そして、この活動がきっかけとなり、支援の輪や地域との繋がりが広がると嬉しい」と語った。
【会場】STEP―1・1階こんこん亭/茂木町増井211―1【料金】▽未就学児無料▽小・中学生200円▽大人500円※イートインのみ※感染予防の為、人数制限を行う可能性有。(問)☎090・3542・2475(清水代表)・☎0285・63・2115(仲澤)

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