家族連れなどが遊覧を楽しんだ

安住神社でヘリ遊覧

35組が「空の旅」満喫

催し物

 ㈱AirX(本社・東京都新宿区)は4月30日と5月1日の2日間高根沢町の安住神社でヘリコプター遊覧を実施。県内外から訪れた家族連れなど35組が、地上300~600㍍からの雄大な景色を満喫した。
 同神社は、平成23年の東日本大震災を契機に、神社としては全国初となるヘリポートを自己資金で設置。県のドクターヘリランデブーポイントにも指定されている。ヘリ遊覧は25年から毎年ゴールデンウィークに行われてきたが、コロナ禍の影響で今回は3年ぶりの実施となった。
 1フライトの定員は3人で、コースは3分・6分・15分の3種類を用意。利用者は、貴重な搭乗体験に満足げな表情を浮かべていた。
 1月に真岡市内で行われた遊覧も好評だったため、同社担当者は「また近いうちに、真岡市周辺で実施できるよう準備したい」と話していた。

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