市長特別賞を受けたメンバー

受賞曲を演奏するメンバー

尊徳太鼓保存会に市長特別賞「功労賞」

全国7人制和太鼓大会女子の部で初優勝
大会演奏曲「天地」を披露

文化

 真岡市は6月23日、埼玉県で5月末に開かれた「太鼓祭・第2回全国7人制和太鼓選手権大会女子の部」で初優勝した尊徳太鼓保存会(賀川賢一会長)に、市長特別賞「功労賞」を贈った。
 贈呈式は市役所2階「青空ステーション」で行われ、石坂真一市長が同会にクリスタルの盾、大会に出場したメンバー6人に賞状を贈り、「地域の文化として全国に名を広めて頂いた」とたたえた。
 メンバーは副会長の猪野麻美さん(44)、横田裕子さん(38)、粕谷美穂さん(29)、柴山友紀さん(29)、小林あかねさん(23)、森崎あきらさん(17)で、受賞式に続いて大会演奏曲「天地」を披露した。全国一となった力強い演奏に市職員らから大きな拍手が送られた。
 同保存会は、二宮尊徳翁の報徳仕法を和太鼓の響きに乗せて全国に発信しようと平成4年に発足し29年。毎週火、金曜の夜ににのみやとちおとめホールで練習を重ねている。猪野さんは「来年30周年なので、尊徳太鼓の魅力をより多くの人に知ってもらえるよう努力していきたい」と意欲を語った。

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