褒状を受けた吉河校長(左)と児童代表

小貝小に日本鳥類保護連盟会長褒状

社会

 市貝町立小貝小学校(吉河昭光校長、児童90人)は5月16日、環境省の令和3年度愛鳥週間野生生物保護功労者表彰の公益財団法人日本鳥類保護連盟会長褒状を受賞した。
 同小は平成25年度から探鳥会を実施して野鳥の生態や保護に対する理解と関心を高め、学校周辺の清掃活動を通して自然保護の大切さを学んだ。令和元年から、東南アジアから日本にやってくるサシバを通して中継地の宮古島市と繁殖地の同町との交流活動が始まり、同小を会場に開催された「国際サシバサミット2019市貝」で代表児童が発表を行った。宮古島市伊良部島小と同校児童がインターネット回線を利用した遠隔地交流授業を実施したり伊良部島小教諭を招いて授業を行ったりするなど、お互いのサシバの生息状況や環境保全のための取り組みなどについて交流している。

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