石坂市長(左から2人目)と記念撮影する、左から久保野さん、斎藤さん、関根さん

市民3人に「功労賞」

障スポ「いちご一会とちぎ大会」V

スポーツ

 本県で10月に開催された第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」で優勝した市民3人への真岡市長特別賞「功労賞」の贈呈式が12月5日に市役所で行われた。
 陸上男子2部100㍍と走り幅跳びで優勝した久保野泰央さん(48)=県庁、陸上成年男子400㍍の関根圭輔さん(22)=カネカフォームプラスチック、競泳男子2部25㍍背泳ぎとバタフライで2冠の斎藤靖さん(57)=地域医療機能推進機構うつのみや病院=の3人。
 石坂真一市長から功労賞の盾を受け取った後、初出場で2冠の久保野さんは「うれしい気持ちと感謝の気持ちが同じくらい」と語り、同じく初出場で栄冠を手にした関根さんは「今までで最高の人生」と喜んだ。大会4回目の出場となった斎藤さんは「うれしいが自己ベストではなかった。次の課題」と語った。前回岩手大会ではバタフライで優勝、背泳ぎは2位の成績だった。
 石坂市長は「サッカー(知)も初出場で準優勝だった。大会で多くの市民や障がいがある人たちに新たな感動と勇気を与えてくれた。これからも励んで、新しい挑戦をしてほしい」と激励した。

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