山川英男議長

関澤正一副議長

市貝町議長に山川英男氏

副議長に関澤正一氏

社会

 市貝町の第3回臨時議会は5月10日に行われ、正副議長選で第35代議長に山川英男氏(72、自由クラブ、4期)、第38代副議長に関澤正一氏(72、清和会、2期)を選出した。
 山川議長は、平成の町村合併が議論された際市貝町の方向性を自分の目で確かめたい、また、小貝川沿岸土地改良区理事長として行政と関わりを持って農業振興させたいと平成19年に議員に立候補し当選した。
 市貝町はサシバを中心とした町づくりを行っている中、自然環境の良さを経済的な刺激策の中に活かしきれていないと感じている。一つの方策としてJA等とタイアップしオンリーワン作物の団地化をあげる。政治信条は「不易流行」で「良い所は残し悪い所は直す。議長として中庸でありたい」と就任の決意を述べる。同町杉山、会社役員。
 関澤副議長は、養蚕指導員などJAに勤務し60歳で定年退職。小貝川沿岸中部土地改良区理事長も務めたことから町基幹産業の農業に自分の経験を活かしたいと平成27年に議員に立候補し当選した。道の駅サシバの里いちかいの農産物直売所出荷組合長を務めている。同道の駅は、昨年度コロナ禍でありながら前年対比で売上が伸びている。今後子どもが遊べる場として遊具の設置や昨年初めて開催したかかし祭りの充実などで、さらに魅力ある道の駅にしていきたいと考えている。同町市塙、農業。

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