交通安全グッズを手にする阿部会長(右)と菅間校長

新入学児にランドセルカバー

茂木地区安協が交通事故防止に寄贈

社会

 茂木地区交通安全協会(阿部武史会長)は、茂木警察署管内の茂木・市貝両町の小学校7校の低学年を対象に交通事故防止を目的に、ランドセルカバーや小冊子などを寄贈した。
 同協会では毎年寄贈しており、今年は3月22日、阿部会長が代表校の茂木小学校を訪問し、「子どもたちの交通事故防止に役立てて」と、菅間明夫校長に新小学1年生にランドセルカバーと交通安全小冊子「まもろうね/6つのおやくそく」、新2年生に反射ランドステッカーを手渡した。
 阿部会長は「昨年、県の交通安全協会が、コロナ禍の中で交通安全教室の代わりに作成した交通安全指導DVD教材も併せて活用してほしい」と話した。
 菅間校長は「毎年子どもたちのために寄贈をいただきありがたい。交通事故にあわないよう、ランドセルカバーを渡すときにしっかり指導し、DVDも活用して交通安全教育を行いたい」と話した。
 管内の新1年生は茂木町内69人、市貝町内154人、新2年生は茂木町内73人、市貝町内151人となっている。

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