(仮称)上三川町生涯学習・子育て支援複合施設の完成予想図

工事中の無事故・無災害を祈念した

上三川町 新複合施設で起工式

いきいきプラザ南側に来春完成

社会

(仮称)上三川町生涯学習・子育て支援複合施設建設工事の起工式が4月14日、同町上蒲生の建設予定地で行われた。工事完成は2024年春を予定している。
 式には、同施設基本設計検討委員会や町教育委員会、町議会などから関係者が出席。厳かな雰囲気で神事が執り行われた後、星野光利町長は「当施設が完成すれば、中央公民館の耐震性能や子育て支援センターの老朽化、町庁舎の狭あい化に伴う利便性の低下など、課題が一気に解決される。来年春には、町民の皆様とともに完成を喜び合いたい」とあいさつし、工事中の無事故・無災害を祈念した。
 同施設は、上三川いきいきプラザ南側の敷地面積約6700平方㍍に建設する。鉄骨造平屋建て、延床面積は2822・96平方㍍。「生涯学習機能」「子育て支援機能」「分庁機能(教育委員会事務局)」「まちづくり機能」を複合化し、まちなかウォーカブル区域における拠点施設の役割が期待されている。
 施工は渡辺建設㈱(宇都宮市)が担当。工事費は約16億5000万円を見込んでいる。

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