新設の展望台

6/15迄 新設の展望台からバラを

川田ローズガーデン立体的に改造

社会

 益子町(大沢1908―1)の川田ローズガーデン(園主川田優和さん)で、6月15日(水)まで、バラ園のオープンガーデンが開催されている。
 川田さんは、コロナ禍で園の改造に取組み、手作りでバラのステンドグラスを施した木製の展望台やモルタルの門を設置するなど、工夫を凝らしてよりバラの花を愛でるのが楽しめるようにした。
 バラは枝の先端から蕾を付けるので、展望台から眺めると、アーチ形や支柱仕立てのバラの花が間近に一望でき、立体的でボリューム感あふれる眺望が楽しめる。、
 今年は新たに10種類が加わり、地域の気候に合ったイングリッシュローズをメインに早咲きから遅咲きまで300種、330株の色とりどりのバラが次々に咲き始め、晴れた日には辺りに芳香が漂う。川田さんは「6月5日頃が見頃かと思う」と話す。
 入園は9~17時。悪天候休園。園内の傘差しは花の保護、またトゲにより傘に穴が開くのを避けるために禁止で雨合羽などの利用を呼びかけている。入園は無料だが維持費300円の協力金箱設置。マスク着用。
(問)川田さん☎080・5083・1731

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