松本兄妹(芳賀北小)が全国大会出場

東京で3月5日小学生プログラミング

文化

「TKCとちぎプログラミングアワード全国選抜小学生プログラミング大会県大会2022」の最終審査会が12月7日、栃木県総合文化センターで行われた。グランプリTKC賞に、松本陽希さん(芳賀北小5年)と松本望来さん(同2年)兄妹=写真=の「チームみらいファーム」が選ばれた。3月5日(日)に東京国際フォーラムで開催される全国大会に出場する。
 過去最多165点の応募の中から書類審査を通過した10組が発表した。大会のテーマは「みんなのみらい」で松本さんチームは、「ロボットで農業を守ろう!」と題し、農作業を助けてくれるロボットとして、栃木県が生産量日本一を誇るイチゴの収穫ロボットについて発表し、「ロボットが農作業を手伝うことで農業を始めたいと思う人や続けたいと思う人が増えていくと良い。農業を守ることで現在の食料自給率38%から国消国産の目標を達成できるのではないか」と述べた。
 松本さんは第1回大会から出場しており、昨年は審査員特別賞を受賞し、今年念願の全国切符を手にした。
 グランプリ受賞に「言葉にならないほどうれしいです。全国大会がとても楽しみ。力を合わせて全国大会でもグランプリを受賞したいです」と抱負を述べた。

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