栃木県知的障がい者サッカー選抜

関東ブロック予選会で千葉、東京と対戦

栃木県知的障がい者サッカー選抜が、鹿児島県で開催される「第23回特別全国障害者スポーツ大会」への出場権をかけて、５月20日～21日、群馬県コーエイ前橋フットボールセンターで行われた関東ブロック予選会に出場した。
　１回戦は千葉県代表と対戦し、序盤から栃木県のペースで試合が進むが得点を奪うことができず、前半を終了した。後半はコーナーキックから先制点を奪うと、追加点を重ねて３―０で勝利を収めた。２回戦の相手は、昨年度行われた「いちご一会とちぎ大会」の決勝戦で対戦した東京都選抜。立ち上がりは、押しこまれながらも体を張ったディフェンスで得点を許さなかったが、不運な形で先制点を奪われると、前半だけで３失点。後半も追加点を奪われて０―７で敗退。一日２試合目となった栃木県と、初戦の東京都では運動量に差が出てしまい、悔しい敗戦となった。
　梁木直人監督は「今後も活動を継続し、さらなる強化を進めていきます。今後も応援してもらえると嬉しいです」と語った。