ゴール後の豊田選手

栃木SC今季2度目の3連勝

次節は水戸と北関東ダービー

スポーツ

 栃木SCは8月29日の愛媛FC戦、9月5日のレノファ山口戦、11日のファジアーノ岡山戦に勝利し、今季2度目の3連勝となった。
 アウェーで行われた愛媛戦では、前半8分に栃木がPKを取得。畑潤基選手がキッカーを務め先制ゴールを奪う。そのまま栃木が逃げ切り勝ち点3を獲得した。
 ホームで行われたレノファ山口戦は、今季最後のグリーンスタジアムでの試合で、1821人のファン・サポーターが見守る中、試合は早々に動く。前半4分、ペナルティエリア中央で有馬幸太郎選手の放ったシュートが山口のGK関憲太郎選手にはじかれるも、反応した西谷優希選手が前線に浮き球のパスを送り、豊田陽平選手がバックヘッドで合わせて移籍後初のゴールを決めた。その後、25分に追いつかれ前半を終了。後半10分に今節2ゴール目を豊田選手が決め、28分にはキャプテンの柳育崇選手が3点目のゴールで突き放す。41分に山口に追加点を許したが、両者ゴールを譲らず栃木に軍配が上がった。
 アウェーで行われたファジアーノ岡山戦では、後半28分に2試合連続で柳選手が先制ゴールを決め、0対1で勝利。前節と順位は変わらずも、勝ち点を伸ばした。
 栃木SCの現在の成績は、通算成績7勝11分け11敗の勝ち点32、順位は14位。次節は18日18時~カンセキスタジアムで水戸ホーリーホックと対戦。4連勝がかかった試合となり、栃木SCは今季最後の北関東ダービーとなる。

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