左から秋山局長、古口町長、相田副会長、国安局長

茂木町 森の妖精「ミツマタ」が切手に

茂木郵便局が切手フレームを町などに寄贈

社会

 日本郵便株式会社関東支社(埼玉県さいたま市・西澤茂樹支社長)が2月5日(金)から販売を開始するオリジナルフレーム切手「Flower Travel~花絶景~」に茂木町の焼森山のミツマタの花が選ばれたことから、発売を前に2月1日、茂木郵便局の秋山豊局長、中川郵便局の国安浩局長が町を訪れ、古口達也町長と、焼森山ミツマタ保全協議会(谷中裕一会長)に切手フレームを寄贈した。
 寄贈を受けた古口町長は「ミツマタ保全協議会の皆さんの活動が実を結び、ミツマタの花が切手になったことは町の名誉」と、会長代理で出席した同協議会の相田英二副会長と共に感慨深い様子だった。
 ミツマタは、陽光がミツマタの森に射し込んで「光芒」が現れた幻想的な切手で、町の写真コンテストの入賞作品。芳賀北部会管内から「ミツマタ」が選ばれたほか、芳賀南部会管内から真岡市五行川サイクリングロードの「桜・菜の花」が選ばれた。
 オリジナル切手は、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の各県がそれぞれに選定した10点の花を切手にし、オリジナルフレームとして販売される。栃木県では1070シート制作され、84円切手10枚1シート1400円(税込)。県内全311局で販売され、「郵便局のネットショップ」でも取り扱う。

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