決勝進出を決めたホンダリベルタ(提供=ホンダリベルタ)

ホンダソフトボールリベルタ 決勝トーナメント出場決定

『攻めの姿勢』で挑む

スポーツ

 真岡市松山町に拠点を置くホンダソフトボール部『Reverta(リベルタ)』は10月24、25の両日、白鷹町ソフトボール場(山形県)で行われた1部リーグの最終10節を終え、全11試合中7勝4負で全12チーム中3位の成績を収め、決勝トーナメント出場を決めた。
 今節はコロナウイルスの影響で第1~5節の11試合が中止。9月からリーグ戦を再開した。序盤は勝てず苦しい試合もあったが、試合毎にリベルタの『攻める姿勢』で猛攻。11月7日(土)、8日(日)にパロマ瑞穂野球場(愛知県)での決勝トーナメントに駒を進める快挙を遂げた。トーナメントにはリーグ上位5位までが出場。これまで無観客だったが、決勝は有観客で行われる予定。
 鈴木幸司監督は「リーグが再開して、2勝3敗と苦しい展開だった。しかし、外国人選手の不在時、エースの常盤紫文選手が2勝をあげチームを牽引。後半戦からジェイ選手、アリー選手が合流し、5勝1敗と投手力で接戦をものにできた」と決勝進出の要因を話し、トーナメントに出場するにあたり「初の2年連続の進出。ホンダリベルタの『攻めの姿勢』で昨年のリベンジを果たしたい」と意気込みを語った。
 森山遥菜主将は「序盤は苦しい状況でしたが、日本人投手が踏ん張ってくれたおかげで今の成績があると思う。今年はチーム全体が力を発揮し、日替わりでヒーローが生まれ、試合を重ねていくうちにチームのベクトルが合い結果につながった」と話し、「アグレッシブに楽しむソフトボールで今年こそ優勝します」と勝利を誓った。

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