協定書を手にする古口町長(左)と国府田組合長

災害時物資保管で協定

茂木町とJAはが野

社会

茂木町とJAはが野(国府田厚志組合長)は2月20日、町役場で、「災害時における物資の保管等に関する協定書」を締結した。茂木町でJA管内全5市町と同様の協定を締結したことになる。
 協定は、町内で地震や風水害などの災害発生時に、JAの茂木経済センター配送センター、茂木地区営農センター北高岡倉庫の敷地または倉庫を救援物資の集積、保管場所として提供する。物資集積場所開設のための人材及びフォークリフトなど資機材を可能な範囲で提供するなど。
 締結式で古口達也町長は「また一つ、災害への備えが強化された。1986年の茂木大水害時の経験からも、(今回)保管場所の低温倉庫を貸していただけるのは本当に助かる」と感謝。国府田組合長は「今後も行政や各機関と連携し住民が安心して暮らせる地域社会の継続・発展に貢献していく」と述べた。

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