過去の検証結果や改善状況を報告

茂木町 現場検証後の改善など報告

安全な道路環境実現へ

社会

茂木町は8月25日、町民センターで「とちぎの道現場検証」および「通学路交通安全プログラム」合同点検を実施した。町や県真岡土木事務所、茂木警察署、町内の小・中・高校などから関係者約30人が参加。適切な道路整備による安全・安心の確保に向け、認識の共有を図った。
 今回の会合は、過去7年間で実施した現場検証や通学路点検の結果を振り返るとともに、改善状況や現状の危険箇所の情報を共有する目的で開かれた。冒頭で古口達也町長は「過去に指摘のあった危険箇所は改良されつつあるが、子供やお年寄りの安全を確保するためには、さらなる改良が不可欠。今後も利用しやすい道路環境の実現に向け、関係各位のご協力を賜りたい」とあいさつし、活発な議論を呼びかけた。
 本編では、過年度の現場検証で明らかになった課題や参加者の声を紹介した後、歩道整備や段差の解消、スクールバス待合スペースの確保など、整備の状況を写真で説明し、今後の整備予定も併せて報告された。
 通学路の危険箇所のほとんどが「見通しが悪く、道幅が狭い」「車の通行量が多いのに、歩道がない」という理由で挙げられたもの。町担当者は、現在の対策状況と今後の整備方針を示した。
 参加者の意見交換の後、県真岡土木事務所の福田昌弘所長は「道路の整備や維持管理には、予算が必要となる。利用者の声、地域の声を届けて予算を確保し、優先順位を考慮しながら、適切に整備を進めていきたい」と話し、関係機関との変わらぬ連携を誓った。
 茂木町は8月25日、町民センターで「とちぎの道現場検証」および「通学路交通安全プログラム」合同点検を実施した。町や県真岡土木事務所、茂木警察署、町内の小・中・高校などから関係者約30人が参加。適切な道路整備による安全・安心の確保に向け、認識の共有を図った。
 今回の会合は、過去7年間で実施した現場検証や通学路点検の結果を振り返るとともに、改善状況や現状の危険箇所の情報を共有する目的で開かれた。冒頭で古口達也町長は「過去に指摘のあった危険箇所は改良されつつあるが、子供やお年寄りの安全を確保するためには、さらなる改良が不可欠。今後も利用しやすい道路環境の実現に向け、関係各位のご協力を賜りたい」とあいさつし、活発な議論を呼びかけた。
 本編では、過年度の現場検証で明らかになった課題や参加者の声を紹介した後、歩道整備や段差の解消、スクールバス待合スペースの確保など、整備の状況を写真で説明し、今後の整備予定も併せて報告された。
 通学路の危険箇所のほとんどが「見通しが悪く、道幅が狭い」「車の通行量が多いのに、歩道がない」という理由で挙げられたもの。町担当者は、現在の対策状況と今後の整備方針を示した。
 参加者の意見交換の後、県真岡土木事務所の福田昌弘所長は「道路の整備や維持管理には、予算が必要となる。利用者の声、地域の声を届けて予算を確保し、優先順位を考慮しながら、適切に整備を進めていきたい」と話し、関係機関との変わらぬ連携を誓った。

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