協定書を持つ見目町長(左)と泉谷支社長

町民の健康増進に向け包括連携協定

芳賀町と明治安田生命

社会

 芳賀町と明治安田生命保険相互会社は4月14日、芳賀町役場で、町民の健康増進や町民サービスの向上を図ることを目的として包括連携協定を締結した。
 同社の泉谷直樹宇都宮支社長らが町役場を訪れ、泉谷支社長と見目匡町長が協定書に調印した。
 見目町長は「今までにも町のイベントで健康測定会などを行って頂いており、引き続き町民の健康増進にご協力頂きたい」と述べた。泉谷支社長は「健康と地元の2つを成長戦略としており、何が出来るか考えながら業務に当たっていきたい」と語った。
 同協定は健康増進に係る内容を核とし、高齢者・子どもの見守り、地域経済の振興、スポーツの振興、道路の点検に関すること等も含まれる。
 芳賀町の65歳以上の高齢化率は32・1%と国・県の平均を大きく上回り、町民の健康づくりの推進・支援が求められている。
 明治安田生命が同様の協定を結んだのは県内自治体で10番目。

今号の記事