百武さん（左）　小川さん（右）

百武、小川さん（真工高）がアナウンス

関東地区クラブ選手権県予選

社会人野球の第13回関東地区クラブ選手権栃木県予選（ＪＡＢＡ栃木県野球連盟など主催）は９月５、６の両日、益子北公園野球場で栃木県内８チームが出場して行われ、全足利クラブが大会４連覇を飾った。
　場内アナウンスを同大会で初めて高校生に依頼し、真岡工業高校硬式野球部マネージャーの百武和花さん（３年＝中村中出身）が５日、小川優菜さん（２年＝田野中出身）が６日に各１試合を担当した。
　２人は各種野球大会でアナウンスをしている小林奈緒子さんから、発声や間の取り方などの指導を受けて臨んだ。
　百武さんは、第１０２回全国高校野球選手権栃木大会開会式で総合司会を、小川さんは第12回ＳＬの走る街「コットンカップ」でアナウンスを務める予定だったが新型コロナウイルス感染拡大で中止になり、関係者の配慮でアナウンスすることになった。
　真工高鶴渕博之教諭は「社会人野球のアナウンスを聞く事ができ、レベルアップを目指す良い経験になったと思う」と話した。