関東中学駅伝 真岡東中女子が初の準優勝

1年生の松本が5区区間賞

スポーツ

 第29回関東中学校駅伝競走大会は12月5日、茨城県ひたちなか市の笠松運動公園内周回コースで行われ、女子の部で真岡東中学校(小林利之校長・小林厚也監督)が準優勝を飾った。
 区間編成は県大会と同じく1区黒子蓮花(2年)、2区鈴木咲良(3年)、3区加藤幸(1年)、4区高波眞妃(3年)、5区松本瑠莉(1年)で臨んだ。2区で一時はトップに立つなど一進一退の手に汗握る展開を繰り広げ、初の関東駅伝準優勝と大健闘。小林監督は「試走ができない、さらに故障を抱えているなど不安要素はあったが、理想に近いレース展開ができた」と選手を称えた。
 主将の鈴木さんは「県とは違い襷渡しがあったので、やっと駅伝ができたという思いでいっぱい。各大会が中止になり不完全燃焼で終わってしまうと思っていたが、関東に出場し準優勝できて充実した中学競技生活を送ることができた」と話し、5区で区間賞を獲得した松本さんは「チームのみんなが一つになり、準優勝できて嬉しい。最後に3年生を良い結果で送り出すことができた。来年は関東優勝、その上の全国を目標に頑張りたい」と意欲を語った。

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