目録を手渡す齊藤代表取締役(左から2人目)

真岡高にスポーツ用品など寄贈

ホンデン製作所と常陽銀行
未来の夢応援債」通じ支援

社会

㈱ホンデン製作所(真岡市柳林、齊藤敏彦代表取締役)と㈱常陽銀行(本店・茨城県水戸市、秋野哲也取締役頭取)はこのほど、寄贈サービス付き私募債「未来の夢応援債」を通じ、齊藤代表取締役の母校である真岡高校にスポーツ用品など40万円相当を寄贈した。
 「未来の夢応援債」は、社債の一種である私募債を受託した常陽銀行が、受取手数料の一部で図書やスポーツ用品などを購入し、発行企業が指定した学校等に寄贈するサービスが付いた商品。7月5日、齊藤代表取締役と同銀行真岡支店の後藤仁支店長が同校を訪れ、荒井博文校長に目録を手渡した。
 寄贈したのは、フットサルゴール1組、卓球マシン1台、陸上用スターティングブロック1台、バドミントンシャトル10ダース、バスケットボール4個のほか、DVDプレーヤー
や掃除機など。荒井校長は「寄贈いただいた物品を有効に活用し、生徒の夢を応援したい」と感謝の言葉を述べた。
 齊藤代表取締役は「当社は来年、創業55周年を迎えるが、最初に経営支援をしてくれたのが常陽銀行。今回は、新型コロナの長期化で大変な思いをしている部活動を少しでも応援したく、寄付先を真岡高校に指定した」と経緯を語り、在校生の今後の活躍に期待を込めた。

今号の記事