真岡RCが消毒スプレー寄付

社協通じ老人ク連合会、身障福祉会へ1200本

社会

 真岡ロータリークラブ(真岡RC・齊藤敏彦会長)は11月29日、真岡市老人クラブ連合会と真岡市身体障害者福祉会にカードタイプのアルコール消毒スプレー1200本を寄付した。
 同クラブは、毎年10月に行われている老人・身障合同スポーツ大会で、会員が作った豚汁を提供したり、出場者の補助をしたりして一緒にスポーツを楽しみ交流を深めている。コロナ禍で2年続きで中止となったため、「安心して過ごしてもらえたら」と両団体に消毒スプレーを寄付した。
 齊藤会長は「スポーツ大会は中止になったが、少しでも役立つものをと考え、寄付させていただきました」と語った。同老人クラブの篠﨑正一会長(74)は「安心して外出ができ、心理的な恐怖心が少しでも緩和されるのでありがたい。私たちは一日一日が貴重な時間なので、有効活用させていただきます」と、真岡RCの善意に感謝した。

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