神事を行う関係者

芳賀町北部第2地区の農地整備事業が着工

10/26 祖母井で起工式

社会

 芳賀町土地改良区(髙松秀夫理事長)の申請により栃木県が事業主体となる、農地整備事業芳賀町北部第2地区の起工式が10月26日、芳賀町祖母井の五行川ロマン親水公園で行われた。
 起工式には、津浦好一芳賀農業振興事務所長、見目匡芳賀町長、髙松理事長ら芳賀町土地改良区関係者ら約30人が出席した。
 同事業の面積は祖母井、芳志戸、上延生等の約205ヘクタール、関係権利者は約450人。総事業費は約30憶円で、工事期間は今年を初年度として数か年を予定している。
 事業内容は、圃場の大区画化、道路・農業用用排水路の整備等で、担い手の育成や快適な農村環境の形成を図ることが目的となっている。また、特別減歩による創設非農用地換地制度を活用し公共用地を創出し、町・県に土地を売却することで組合員の負担金を軽減する。
 髙松理事長は「足腰の強い土地利用型農業の確立を目指したい」などと式辞を述べた。

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