2/28~3/14 茂木で県が自動運転実験

県内初、全線で一般車両が走行する中で実施

社会

 県無人自動運転移動サービス推進協議会の第2回会合が1月14日、オンラインで開かれ、茂木町で予定している自動運転の実証実験を2月28日~3月14日に実施することを明らかにした。地域住民や一般の乗車モニターを募る。今回の実証実験は、全線において一般車両が走行する中で行われる県内初のケースとなる。
 運行ルートは、道の駅もてぎ‐茂木駅‐ふみの森もてぎの3つの拠点施設を結ぶ往復3・7㎞で、9~16時に5、6便往復する。車両は県が手配する自動運転システムを搭載したマイクロバスで乗客は最大9人。モニター他、当日自由に乗れる枠も設ける。後続に追突防止の伴走車が走る他、施設内などは、ドライバーが手動で運転する。なお、県は、新型コロナの緊急事態宣言発令に鑑み、今後の状況により、運行の可否を判断するとしている。

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