テープカットをする左から大原智子県東健康福祉センター所長、本多院長、古口達也茂木町長

茂木に訪問介護ステーション開設

芳賀日赤が茂木、市貝、芳賀の利便性図る

社会

 芳賀赤十字病院(真岡市中郷、本多正徳院長)は12月1日、茂木町保健福祉センター元気アップ館(茂木町茂木)内に訪問看護ステーション茂木事業所を開所した。
 芳賀日赤の訪問看護ステーション利用者は、真岡市と益子町の住民で約9割を占める。茂木事業所は、茂木町及び市貝町・芳賀町住民の利便性向上を図る事を目的に設置された。
 同事業所では、看護師2人と理学療法士1人が常駐し、寝たきりや退院後家庭での療養が必要な人を対象に定期的な健康観察や身体的ケア、リハビリテーションなどを行う。
 利用方法は、介護保険であれば、かかりつけ医またはケアマネジャーに、医療保険であれば、かかりつけ医に相談する。同院の訪問看護ステーションは、在宅で自分らしく生きることを支える。
 開所式には同病院、芳賀郡市医師会などの関係者が出席し、開設を祝った。

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