町民会館で行われた町政運営方針説明会

見目町長が町政運営方針を説明

関係団体や行政関係者約80人が出席

社会

 芳賀町は5月17日、芳賀町民会館で「令和4年度町政運営方針説明会」を行った。
 昨年度までの「町政懇談会」を改称したもので関係団体等の代表者や行政関係者約80人が出席した。見目匡町長が令和4年度の町の主な事業について「躍動しわくわくする芳賀町の実現に向けた取り組み」など5つの重点項目の事業概要を説明した。
 LRTは開業に向け工事を進め、交通結節点として工業団地内にトランジットセンターを整備、下原地区はまちづくり計画の策定を進めるとした。
 老朽化した温泉センターと友遊はがは指定避難所の機能を強化する建物に改修工事を行い、新たな観光名所として道の駅はがと芳賀遊水地をつなぐ遊歩道を整備する。また、安心につなげる取り組みとして、町内の要所に防犯カメラを設置するほか、高齢者が要介護となる要因の第1位が骨折であることから、運動や栄養指導で骨折予防の取り組みを強化するとした。
 コロナ禍で2年間中止していた各自治会に出向いて行う「地域版町政運営方針説明会」は5月23日から行い、「より良い町政運営を行っていく」と述べた。

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