(左から)大塚町長、海老澤さん、岡教育長

全国高校駅伝 那須拓陽海老澤が3年連続出場

元気を与える走り誓う

スポーツ

 益子中出身で那須拓陽高校3年の海老澤憲伸さんは12月11日、益子町役場を訪れ、大塚朋之町長と岡良一郎教育長に3年連続全国高等学校駅伝競走大会出場を報告した。
 県駅伝は11月3日、カンセキスタジアムとちぎ(県総合運動公園陸上競技場)で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため襷渡しなしのトラックレース積算方式で行われ、那須拓陽が3連覇を飾った。
 海老澤さんは緊急事態宣言発令時を振り返り「練習に臨めずモチベーションの維持が難しかった。自主練期間では継続を心がけた」と話し、全国に向け「昨年はプレッシャーを感じていたが今年は自信がある。コロナで落ち込んでいると思うので元気を与えられるような走りをしたい」と意欲を語った。
 大塚町長は「自分を信じ、自分に負けない走りを」と激励した。全国高校駅伝は12月20日(日)、京都府のたけびしスタジアムを発着点に無観客で行われる。

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