1周年で地元名物とコラボ

にのみやニッチ

催し物

真岡市久下田のコミュニティスペースにのみやニッチ(岡綾代表)は6月10、11の両日、オープン1周年を記念し、市井酒店(同市久下田、市井元代表)とコラボし、「祭だ!赤いかビアホール」と題するイベントを行った。
 ニッチは商店街に活気を戻し、人と人の顔の見える関係を築き、楽しさを共有できる場にしたいと、一級建築士の岡代表が築50年の建物を地元工務店や市役所職員、高校生などと共にリフォームしてオープンした。カルチャー教室、展示、マルシェ、駄菓子や委託弁当販売などで活用されている。
 赤いかは、スルメを戻して秘伝のタレで煮込んだもので、北関東限定名物グルメとして人気があり、市井さんは久下田区長も務めることから、地域を盛りあげたいと協賛した。
 イベントでは、橋本じゅりトリオによるジャズライブも行われ、2階の一室も開放して、作りたて煮いかや手作りのおつまみを提供してコミュニケーションを深めた。
 岡代表は「まだ、ニッチを知らない人も多いので、コミュニティを深める場として利用してもらい、足を運んでほしい」と話した。

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