５公共施設愛称決まる

真岡市が命名権契約

　市有施設に愛称を付ける「ネーミングライツ（命名権）」について真岡市は１月20日、パートナー企業・団体と愛称が決まったと発表した。昨年９月から募集した市内９施設のうち５施設について契約を結んだ。契約期間は４月１日から５年間。
　真岡市総合運動公園は産業廃棄物処理業、栃木ハイトラスト（真岡市鬼怒ヶ丘）が年額２５０万円で、愛称は「真岡ハイトラ運動公園」、市武道体育館は金属加工業のアオキシンテック（同市鬼怒ヶ丘１丁目）が30万円で、愛称は「アオキシンテックもおか武道館」。真岡市民会館は神戸製鋼所真岡製造所（同市鬼怒ヶ丘）が１１０万円で契約し、愛称は「ＫＯＢＥＬＣＯ真岡いちごホール」。他に市スポーツ交流館は「Ｅａｒｔｈいちごスポーツ交流館」（39万円）、市公民館は「Ａｕｔｏ Ｍｉｒａｉ真岡公民館」（30万円）。
　石坂真一市長は「企業のＰＲと共に市民に施設に愛着を持ってもらうため愛称で親しんでもらいたい」と話した。