協定書を取り交わす見目町長(左)と古池会長

LRT沿線のまちづくりで連携

芳賀町と県央まちづくり協議会

社会

 芳賀町と県央まちづくり協議会(古池弘隆会長、80社)は11月2日、芳賀町役場で「公共交通を軸としたまちづくりに関する包括連携協定」調印式を行った。
 同協定は、芳賀町が進めている芳賀・宇都宮LRT整備に合わせ、「LRT沿線のまちづくり」や「官民連携事業による地域の活性化」などにおいて、双方が緊密な連携を図り、公共交通を軸としたまちづくりを進めることなどを目的にしている。同協議会と地方自治体との連携協定は初。
 見目匡町長は「地方創生の実現を図る上で官民連携は必須であると考える。会員企業の豊富な経験、ネットワークを生かして町の活性化に協力頂きたい」と述べた。古池会長は「会員の力を結集し、芳賀町のお手伝いをすることに責任の重さも感じている。ウインウインの関係を築いていきたい」と抱負を述べた。

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