放送開始のスイッチを押す石坂市長ら

発表されたFMもおかのパーソナリティー

11/15~「FMもおか」放送を開始

市民に愛されるコミュニティFMに

社会

 FMもおか開局記念式典は11月15日、真岡市役所2階市民プラザ「青空ステーション」で行われた。式には石坂真一市長、㈱エフエム真岡の加藤靖代表取締役のほか、来賓に大瀧和弘議長、総務省関東総合通信局の遠藤稔放送部長ら50人が出席した。
 式典の模様はいいイチゴの日にちなんだ11時15分からFMもおかで生放送され、市に縁のある松下梨恵さん(市内在住・37)ら8人のパーソナリティーが発表された。また、AIアナウンサーの愛称は123人の応募の中から男性AIアナウンサーは「まこと」、女性AIアナウンサーは「あいか」に決まった。
 石坂市長は「県内初の防災行政無線との自動連携放送、議会の一般質問の放送をする予定。市民に愛され、いつもFMもおかを聴きたいと思ってもらえるようなラジオ局になることを期待している」とあいさつした。加藤代表取締役は「放送事業者として真岡市の地域の活性化、災害時の対応という2つの使命を肝に銘じ、日ごろから地域密着、身近な情報を発信し続け、市民参加型の放送を作っていきたい」と話した。
 パーソナリティーの松下さんは市内在住。真岡女子高放送部出身で当時部長を務め、現在は2児の母親。「家事をしながらでも耳を傾けられるFMラジオから、ママさんに役立つ情報を発信していきたい。一人のママ友として親しみをもって聴いてもらえれば」と話した。
 式典後、初回のゲストとして石坂市長を迎え、12時から本放送を開始した。

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