埋められていた市民会館横の芝生

掘り起こされたタイムカプセル

20年前の自分とご対面

真岡JC企画でタイムカプセル開封

社会

 真岡青年会議所(JC)は、7月末、21年前に自分に宛てた手紙を入れて埋めたタイムカプセルを堀り起こし、参加した当時の中学生らに手紙を返送した。20年前の自分と手紙で対面した人たちから感動とお礼のコメントが寄せられている。
 タイムカプセルは、直径約50㎝のプラスチック製。2000年8月19日、「こども未来会議」の事業として、当時の中学生102人らが自分の名前、「20年後の未来に対して希望すること」「20年後の自分に対しての夢、希望」などを書いた手紙を入れ、市民会館近くの芝生の土手に埋められた。
 20年に掘り起こす予定だったが新型コロナウイルス感染症の影響で延期となり「こども未来会議~Last chapter~」と題して同JCの拡大委員会(荒川尚久委員長)が企画し、7月末に掘り起こした。タイムカプセルを開けると、手紙はジップロックや瓶などに入れられていたが湿気で水蝕していたという。手紙は、当時のJC理事長らのメッセージ動画、アンケートの回答フォームにアクセスするQRコードなどの案内と共に参加者に郵送した。
 自分の20年前の手紙を読んだ参加者から、「何気に参加したが、縁が巡って、現在、はが路100㎞徒歩の旅の実行委員として携わっている」、「結婚して子どもができた」「ひねくれていた過去の自分に照れ笑いした。また企画して子どもたちへ夢と希望を与えて欲しい」「20年前の自分が目の前に現れたような感じで不思議な気持ちになった」「知識や経験は増えたが、手紙を見て根本は変わらないと思った。青年会議所の皆さまに感謝」などの声が寄せられ、参加者が自分と対峙し主催者に感謝していた。

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