感謝の思いを伝えようと開催する「アンブレラスカイ」のチラシ

27日 井頭公園 彩る廃棄傘に感謝込め

JCI真岡がアンブレラスカイ

催し物

 日頃の感謝をカラフルな廃棄傘を通じて伝えるイベント「アンブレラスカイ 彩華~彩りの彼方に感謝の想いをのせて~」が8月27日(日)午前10時半~午後3時、真岡市下籠谷の県立井頭公園花ちょう遊館ハミング広場で開かれる。翌28日(月)~9月3日(日)午前10時半~午後4時、大前神社(同市東郷)表参道に会場を移して実施する。
 一般社団法人真岡青年会議所(JCI真岡)が取り組むSDGs(持続可能な開発目標)活動の一環。コロナ禍で人とのつながりが希薄になりがちな今、家族や友人など身近な大切な人に感謝の思いを伝えようと企画した。
 3㍍の頭上にビニール、布製の赤や青、ピンクなどのカラフルな廃棄傘を100本近く掲げて彩りある空間を演出する。井頭公園では感謝の気持ちを短冊に書いてもらい掲出する。一万人プール利用の子どもたちが楽しめるようにシャボン玉を使ったバブルアート体験もある。
 井頭公園、コラボーレもおか、真岡工業高ボランティア部、真岡女子高JRC部が協力。井頭会場では真工生が廃棄傘の骨を利活用したミニチュア傘を先着50人にプレゼントする。
 活動エリアの県東地域1市4町、芳賀地区エコステーションなどの協力で県東の廃棄傘を収集した。会員拡大交流委員会の山井眞梨子委員長は「空を見上げ彩りある景色の下で大切な人に感謝の思いを伝え、SDGsを考えるきっかけにしてほしい」と話す。
 (問)同会議所0285・82・6666。

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