50年目の夏、盛況のうちに終了

井頭公園一万人プール

社会

井頭公園一万人プールが8月31日で営業を終えた。今夏は、新型コロナによる入場制限が解除され、50周年と猛暑も相まって、連日たくさんの来場者で賑わった。
 一万人プールを運営する同園管理事務所では、節目の年に全スタッフに揃いの黄色いTシャツを用意し、一丸となって来場者の受け入れを行った。
 1日の最高来場者数は、8月11日の9千503人。総来場者数は18万7千655人にのぼり、入場規制のあった昨年の11万人、コロナ前の2019年の14万人を大きく上回り、震災後全面オープンした2013年の18万9255人に次ぐ、2000年以降の歴代2位の来場者数を記録した。
 管理事務所の大森計さんは、「多くの方にお越しいただき、50周年に花を添えることが出来ました」と感謝の意を述べた。
 今後は、秋のイベント・行楽シーズンに向け、来園者を迎える。

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