
選抜旗を披露する横松主将
ナインに選抜旗授与
横松主将「感謝忘れず全力プレー」
21世紀枠で甲子園へ 第95回記念選抜高等学校野球大会に出場する石橋高校で2月24日、選抜旗授与式ならびに壮行会が行われ、同校1・2年生や野球部の保護者、後援会正副会長ら約500人が出席。待望の甲子園初出場を祝福するとともに、大舞台でのチームの活躍を祈念した。
大きな拍手に迎えられて野球部員・マネジャーが入場すると、県高等学校野球連盟の菅野光広会長は「春夏通じて初の甲子園出場は、学業と野球の両立はもちろん、NPO法人の協力を得て開催している肩・肘の検診を兼ねた野球教室も高く評価されてのもの。フェアプレーに磨きをかけ、〝石橋旋風〟を巻き起こしてほしい」とナインを激励。同校甲子園出場後援会の広瀬寿雄会長(前下野市長)も「母校のユニフォームを着た後輩が甲子園で躍動すると思うと、感慨深い。スタンドに足を運び、在校生と同じ気持ちで応援したい」と祝辞を述べた。
選抜旗を授与された横松誠也主将は「私たちが出場できるのは、実績を残してくれた先輩や支えてくれている方々のおかげ。その感謝の思いを忘れることなく、全力でプレーする。甲子園で校歌を歌うという目標の達成に向け、大会本番まで練習に励みたい」と決意を表明した。