河川環境美化で感謝状
栃建協芳賀支部
他の模範となる活動に栄誉
社会
県建設業協会芳賀支部(坂野弘支部長)はこのほど、県のボランティアサポートプログラム事業「愛リバーとちぎ」における長年の活動が高く評価され、知事感謝状を受領した。
ボランティアサポートプログラム事業は、県が管理する道路や河川、公園の環境美化活動をボランティアで行う団体を募集し、登録団体を県や市町などが支援する制度。同支部は2007年11月から、一級河川五行川御橋~田町橋間(約1・5㌔)の両岸で草刈りやごみ拾いなどの活動を年6回実施し、その活動実績が他の模範であると認められた。
2月8日に県庁昭和館正庁で行われた贈呈式では、福田富一知事が活動実績15年以上の20団体(愛ロード16、愛リバー3、愛パーク1)に感謝状を授与。福田知事は「継続的な活動に感謝申し上げる。今後も作業中の事故に気を付けながら、環境美化にご尽力いただきたい」とあいさつし、適正な維持管理に向けた取り組みの強化を誓った。
同支部は昨年6月にも、河川美化活動に顕著な実績を残したとして、日本河川協会から表彰されている。