真岡新聞は休刊しました

創刊40年、ご愛読に感謝

社会

 1983年5月の創刊以来、無料の地域密着型情報紙として40年間にわたって毎週1回発行を続けてまいりました「真岡新聞」は2024年3月29日号(紙齢2千号)をもって休刊となりました。
 13年前の東日本大震災、さらに新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアのウクライナ侵攻などに起因する社会情勢による物価、資材高騰など、かつてない厳しい経営環境に直面し、休刊という決断に至りました。
 真岡新聞は、真岡市をはじめ芳賀郡(芳賀町、市貝町、益子町、茂木町)に加え、宇都宮市東部地区、上三川町を対象に、エリア内の各市町の情報、地域住民、団体や各学校など、地域に密着したきめ細かい情報を発信。さらに求人広告に特化した「オールポスト求人情報」として求職者に役立つ情報も提供してきました。
 6万部を発行する小紙は全国でも珍しい、新聞をとっていない世帯にも届く全戸配達「オールポストシステム」を採用。真岡市全域、宇都宮市東部地区の計4万2千部、他地域は新聞折り込みで1万8千部を配布してきました。
 こうしたノウハウを生かし2020年4月には小山市を中心に月1回発行する姉妹紙「小山まるごと新聞」を発行。その後対象が下野市、栃木市、野木町に拡大しました。
読者、広告主の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、長年にわたり地域の皆様、広告主の皆様に支えていただきましたことに、改めて感謝を申し上げ、本紙、オールポストをご愛読、ご利用いただいた皆さま、新聞制作、配達にご尽力いただいた皆さまにも御礼を申し上げます。

株式会社 真岡新聞社
スタッフ一同

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