海老原大輝さん

受賞作品「おじいちゃんの雨」

海老原さんがざぶん賞で最高賞

14年ぶりの快挙

文化

 真岡市の海老原大輝さん(真岡小・2年)が、水の大切さやSDGsにちなんだ活動や作品をたたえる「ざぶん賞&ざぶんSDGs大賞」で、最高賞のざぶん大賞を受賞した。
 ざぶん賞は、一般財団法人ざぶん環境・文化プロジェクトが主催で、全国の小中生から毎年「水」に関する作文や詩を募集。今回3回目を迎え、本県から大賞者が出たのは14年ぶり。
 海老原さんは、小学1年時に行っていたボランティア活動の仲間から、ざぶん賞への応募を勧められ、大好きな祖父との思い出をつづった「おじいちゃんの雨」を執筆。受賞について「天国のおじいちゃんに嬉しい報告が出来ました」と話し、「みんなが幸せに楽しく暮らしていけるように、水を大切に生活していきたいです」と語った。
 また、栃木県知事賞は市貝小5年内田優陽さん(市貝小・5年)、審査員特別賞・地域文化SDGs賞に真岡北陵高商業部が選ばれた。

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