１階エントランスホール。ホンダジェットの実物大模型などを展示

スーパーカブ

黄金期のＦ１マシン

ホンダ 夢と挑戦の物語

茂木・コレクションホール一新

　茂木町桧山のモビリティリゾートもてぎ（ＭＲＭ）内の「ホンダコレクションホール」が３月１日、一新された。
　１９９８年３月、創業50周年を記念し同社の歴史と哲学を伝える施設として開館。昨年25周年を迎えてリニューアル。車やバイクなど展示車種は従来の半分の１６０台程度に厳選し、音声ストーリーガイドなどと合わせ創業以来紡いできた「夢と挑戦の物語」を視覚、聴覚で体感できる施設に生まれ変わった。
　「誰かにまねをされても、誰のまねもしない」「四輪をやる以上、一番困難な道を歩く」。
　１階エントランスホールは、話題の小型ビジネスジェット機「ホンダジェット・エリートⅡ」の実物大模型を展示。２、３階フロアは自転車の補助動力用エンジンから始まったホンダの代名詞の一つ、スーパーカブや、黄金期のＦ１マシン、低公害エンジンのシビック、二足歩行ロボット「ＡＳＩＭＯ」、小型ジェット機まで、年代ごとに四つに分けて紹介。幾度もの危機を乗り越え技術力で世界に挑戦するＨＯＮＤＡイズムを体感できる。
　着座型ハンズフリーモビリティ「ＵＮＩ―ＯＮＥ」を活用した新アクティビティも充実。世代を超えて楽しめるリゾートになった。
　入館無料だが別途、同リゾートの入場料などが必要。
（問）０２８５・64・０３４１。