おやつに干し芋プレゼント
道の駅ましこが町内の園児に
社会 道の駅ましこ(神田智規支配人)は、地域の食材を使った干し芋を、町内の幼稚園、保育園の食育支援として園児にプレゼントしている。
同駅では、昨年本格稼働した町食品加工センターの運営管理を行い、また地域の食材を使った加工食品を手掛けている。
今季は町内や県内産のサツマイモを加工センターで乾燥加工した干し芋づくりに取り組んでいる。最初のプレゼントとして1月25日、認定こども園たから幼稚園の園児と教職員合わせて約150人分の干し芋を寄贈した。
園ではこの日、誕生日会後のおやつに配られ、同駅から訪れた加工部門チーフ兼副支配人の高橋裕也さんが「紅ハルカという種類のサツマイモです。農家さんが一生懸命作り、丁寧に皮をむいて作りました。甘さがギュッと詰まっています」などと説明した。
園児らは嬉しそうに味わい、古沢愛ちゃん(5)は「お菓子よりおいしかった」と笑みを浮かべた。
今後も同駅では干し芋のほか、乾燥加工やペースト加工などを行い、安全安心な子どもから大人まで楽しめる商品づくりに取り組んでいきたいと話している。